尾張日下部 郷 土 の  伝 統 文 化

 

 

 

<尾張日下部に伝承・継承されている伝統文化>

  

伊勢講・秋葉講

 

 江戸時代に流行、普及した伊勢講(伊勢神宮への代参)及び秋葉講(秋葉神社への代参)が、

日下部では今でも続いており、代参の選定くじは昔からの方法が踏襲されている。

 

御鍬祭り(六十年毎の豊作祭り)

 

   御鍬祭りは、江戸時代から約六十年周期で尾張・飛騨地方を中心に流行する豊穣祈願の祭り。

  江戸時代後期文献では日下部に御鍬社があり、昭和二十二年の御鍬祭の記録もある。

  直近では、平成二十三年に御鍬祭りを行い、記念樹・石碑を奉納。

 

.国府宮しめ縄奉納

 

 国府宮神社の拝殿・儺追殿などのしめ縄は、例年、日下部から奉納している。

直近では、平成三十年十二月に第四十九回目の奉納を行った。

 

. 国府宮鏡餅奉納

 

国府宮神社の儺追神事(はだか祭り)に際し、日下部有志会として鏡餅の奉納を行っている。

 

.国府宮追神事への裸男参拝

 

   日下部では、国府宮神社の儺追神事に際し、厄年男などが中心となり、

  はだか男による儺追笹を奉納している。

 

.日下部太鼓

   日下部では、尾張地域に伝わる神楽太鼓が日下部太鼓として伝承され、昭和五十二年には

  稲沢市初の無形文化財に指定。

  地元神社への奉納の他、伊勢式年遷宮奉祝行事(前回、前々回の二回)などにて奉納、

  愛知万博でも披露。

 

 

.日下部自衛消防団

   日下部自衛消防団では、地域の防火活動に取組むと共に、戦前戦後に活躍した

  手動消防ポンプを復元し後世に継承。

 

伊勢講・秋葉講(平成30年正月の状況)

 

 

 

  日下部の御鍬祭り(平成23年11月の状況)

  (参考)日下部の平成お鍬祭りの詳細 こちらから

 

 

 

国府宮しめ縄奉賛(平成29年12月の状況)

   (参考)これまでのしめ縄奉賛の例 ⇒ こちらから

 

 

 

国府宮鏡餅奉納(平成30年2月の状況

   (参考)これまでの鏡餅奉納の例 ⇒ こちらから

 

 

 

国府宮追神事・裸祭り(平成30年2月の状況)

   (参考1)これまでの日下部地区はだか祭り参拝の例 こちらから

   (参考2)国府宮はだか祭の由緒 ⇒ こちらから

 

 

 

(稲沢市無形文化財)日下部太鼓

   (参考)平成25年伊勢式年遷宮における日下部太鼓奉納状況 ⇒ こちらから

 

 

 

日下部自衛消防団